アプリ開発の為に必要なプログラマースキル
従来のパーソナルコンピュータ向けのアプリケーションソフトウェアを開発していたプログラマーは、Bisual BasicやVisual C++などの高級言語を使いこなせることが多い状況にあります。
一方、スマートフォン向けのアプリ開発を行うには、新たにいくつかのスキルを身に着ける必要があります。
基本的なプログラミング言語はJavaになるので、Java言語を習得する必要があります。
また、スマートフォンの機能性を考慮すると、インターネット接続機能があることからもネットワーク関連の知識も習得する必要があります。
これらのスキルは、パーソナルコンピュータの分野においても、Webシステムを開発していたプログラマーであれば、同様のスキルを保有していることが多いため、Webシステム開発者は比較的容易に、スマートフォン向けのアプリの開発手法をマスターすることが可能です。
ただし、Java言語はC言語と構造は同じであるため、C言語ができる人であれば比較的簡単にJava言語を習得できることが容易に想像できます。
スマートフォン向けのアプリ開発環境は、パーソナルコンピュータにて行うので、開発環境はさほど変わらないため、大掛かりな機器の導入などは必要ありません。
ターゲットとなるスマートフォン端末のオペレーティングシステムに対応した、ソフトウェアデベロップメントキットを用意する必要があります。
そのキットはAndroid用は無料で入手可能で、iPhone用であれば年間数千円の使用料で利用することができます。